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26引退ブログ(りょうこ)


お久しぶりです


秋休みが終わったと思ったらもうクリスマス、年末がすぐそこまで迫っていて師走のスピードを実感している日々となっているのではないでしょうか


さて26引退ブログ第二弾は、ナマケモノに似た顔とは裏腹にスカウティングをはじめ様々な仕事をスパスパこなしていくこのハイスペックなマネージャーです

こんにちは

26の高橋涼子です🌱


最後のブログを書くにあたり、普段はなかなか伝える機会がない部活に対する想いを書いていきたいと思います。


早いもので、部活を引退してから10日以上経ってしまいました。

4年間、毎日のように会っていたみんなに当たり前に会えなくなったこと。部員の元気な声が響くグラウンドに、自分がスタッフとしてもう立たないこと。いつもモノであふれかえっているあの部室に、自分の荷物を入れるカゴがもう無いこと。SCHのラウンジで、練習やVCが終わった後も部員とお喋りをしながら、だらだら過ごす時間がもう無いこと。その全てがなんだか不思議で、そしてすごく寂しく感じています。


引退をした今、自身の4年間を振り返り、このApostlesに入部して良かったと心の底から思います。たくさんの個性あふれるかけがえのない人達と出会い、本当にたくさんのことを学びました。この部活に入部し、4年間やり切ると決意した1年生の頃の自分を褒めてあげたいと思います。



今日は、私の1年生の時から振り返り、各年度で一番印象に残っている試合についてお話ししたいと思います。


 

1年生は千葉大学との入れ替え戦です。Apostlesはその時まだ3部で、2部への昇格をかけて、当時2部所属の千葉大学と戦いました。

私自身、ASに配属されて1年間必死に勉強をして挑んだ最終戦であり、スポッター席で必死に相手のオフェンスを見て分析したことを覚えています。長い時間をかけて事前に相手のプレーの傾向を分析しておくことで、ここまで自分にもプレーが理解できるんだということを実感し、ASとしてのやりがいを初めて感じることができた試合でした。

結果は負けてしまい、本当に悔しい想いをしましたが、先輩たちの姿を見て、部活に対する情熱や2部へ上がりたいという強い想いを感じ、私自身も、このチームで必ず2部へ上がって、みんなで喜びを分かち合いという気持ちがさらに強まったように思います。


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2年生は、2部昇格を果たすことができた埼玉大との入れ替え戦です。千葉大学戦の悔しさを胸に、1年間必死に練習や対策をして挑みました。1年生の頃は自分の仕事に必死だった私も、スカウティングがてら、部員それぞれの活躍を喜ぶ余裕も徐々に生まれていました。序盤からICUがリードをし、結果20-3で勝利することができました。勝った瞬間、スポッター席でコーディネーターやASのみんなで肩を組んで喜び合えたことが本当に嬉しかったです。また、今までのチームの努力が報われ、やっと2部という舞台で戦えることにワクワクもしました。


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2部という新しいステージに挑んだ3年生は、一橋大学戦が一番印象に残っています。2部に上がってすぐは黒星が続き、チームとして苦しい期間もありましたが、試合をこなすたびに反省点を修正し、シーズン終盤はチームとしてのクオリティが格段に上がっていきました。そんな中、迎えたのが一橋戦でした。一橋は入れ替え戦に行く可能性を持つほど強く、格上の相手でしたが、部員一人一人が相手に怯むことなく、自身の責任をしっかり果たしたことで勝利を収めることができました。また、「Apostlesは2部でも戦っていける」という自信を得ることができた試合でした。この瞬間の喜びは、今までの辛い練習も吹き飛ばすほど大きなものでした。


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最高学年として迎えた今年度のリーグは、すごく悩みましたが、初戦の防衛大戦が一番思い出深いです。幹部として、主務として、シーズンを迎えるまでに本当に多くのミーティングと決断を積み重ねてきました。学生主体のチームだからこそ、自身の果たす責任が大きいことや、今年度のチームの方針や一回一回の練習をどう組み立てるかがチームの質に大きな影響を与えることにすごく不安もありました。そんな中、初戦の相手はプレイヤーの人数がApostlesの約3倍ほどいる防衛大でした。「1人が3人分活躍しよう」と試合前のハドルで主将、副将が部員を鼓舞した姿を今でも鮮明に覚えています。また、昨年度はシーズン序盤に黒星が続き、辛い想いをしたからこそ初戦への想いはすごく大きかったように思います。チームが勝利した瞬間、「今年度のチームでも2部でやっていけることが証明できた」という嬉しさと「今までやってきたことは間違っていなかった」という安堵、そして「今年こそは1部に昇格したい」という次戦への希望が溢れ、サイドラインにいた26マネージャー全員で泣いて喜び合いました。


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今年度は惜しくも、入れ替え戦に出場することは叶いませんでしたが、頼もしい後輩たちにこの夢を託したいと思います。


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最後になりましたが、この4年間、本当にたくさんの方に支えていただいたことに改めて感謝致します。


ありがとうございました!!!

りょうこさんは普段はゆるいオーラを醸し出して周囲を和ませてますがピッチに出ると真剣な眼差しになるギャップが印象的です。また、忙しいスケジュールの中でも学業を怠ることなく文武両道を貫く姿は多くの部員のロールモデルでとても人生一周目とは思えません。ぜひ来シーズンもフィールドに遊びに来てください


 
 
 

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